着物丸洗いとは?
よく着物の丸洗いと聞きますが、どのような洗い方をしているのか、よくわからないお客様も多いかと思います。
着物丸洗いとは
丸洗い(ドライクリーニング)では着用時に付着した油性系の成分を落とす効果があり、スッキリとした仕上がりになります。「丸洗い」では、丸洗いの前に衿や袖口の黒ずみをキレイに落とすことが出来ます。(シミが変色している場合や水溶性のシミは残ります。)
また、通常の丸洗いにプラスして、溶剤に抗菌剤、防カビ剤が配合されていますので、虫干し以上の効果があります。
洗浄機・洗浄剤も新たに導入し、より良いトリートメント効果が得られるようになりました。丸洗い後は、熟練のプレス作業員によるプレス仕上げで、「丸洗い」の作業は完了します。
もちろん、専門スタッフが着物の点検を行いますので、単に丸洗いだけではなく、お客様の不安や心配に対応した様々な処置のご提案をさせていただくことが出来ます。
丸洗いでは水溶性の汚れは取りきれません。
特に汗は水溶性の汚れのため、汗が気になるときは「汗抜き」を別途されることをオススメします。
丸洗いと水洗いを使い分けて
大切な着物をクリーニングして保管しましょう。