着物・呉服のしみ抜き

文字通り、繊維の中まで染み込んだ汚れを取り除きます。

方法は大きく分けて2つ。

1シミの部分をたたきだし(昔は木筒、現在は超音波マシーン)、浮いた汚れを有機溶剤で拭き取ります。

2シミの部分を、生地の染料ごと、漂白剤で抜き取ります。そのあと色調整をかけて、周囲の色に合わせます。

1、2とも一長一短はありますが、生地を痛めにくい方法としては、2の色調整の方が優れています。弊店では、ケースバイケースで両方の手法を用いています。(頑固な染みは2の色調整でしみ抜きします)

何れの手法でも、弊店では、国家検定染色補正士が、クリーニング、しみ抜きをいたします。

汗取り

クリーニングだけでは、汗に含まれる水分をとりのぞくことは出来ません。汗をそのままにしておくと、黄変(生地が黄色く変化すること)してきます。生地に黄変が始まると、その処理に数万円かかることもまれではありません。

弊店では、汗取り専用の機械で汗の部分を洗い流し、黄変を防ぎます。

カビ取り

着物に付いた汗、シミや生地を織る過程で使用する糊等に、カビが生えます。カビは胞子上の生き物です。従って、絹織物や糊等を食べて生き延びようとします。

着物のお手入れで、もっとも厄介で、重要な項目は、カビ対策といっても過言ではありません。通常のクリーニングだけで、カビは取れません。

弊店では、特殊加工でこの厄介なカビを取り除きます。