衿の汚れ落とし
着物の着用された際に多くの方は衿が汚れます。長襦袢の半衿だけでなく着物も汚れています。衿汚れはファンデーション・汗・皮脂などの汚れが付着しておりそのまま放置しておくと生地に定置し生地を傷めたり汚れが取れにくくなりますので、ご着用後にはこまめに衿の汚れを落としておくことは重要です。
⚫古い衿のシミやスレ(毛羽立ち)がある場合は残ることがありますので、その場合は漂白や染色を含めた衿のシミ抜きも検討下さい。
水溶性の溶剤をたっぷりかけながら同時に反対側からバキュームで吸いながら何度も流していくと薄くなってきます。
何度も何度も水溶性の溶剤で流し続けて、汗ジミをなくした後、丸洗いを行います。